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11月25日に浦和競馬場で行われる浦和記念(JpnⅡ)は、JRAの馬も出走できるダートグレード競走です。年末の東京大賞典や、名古屋大賞典・佐賀記念へとつながる重要な一戦で、上位2着までに入った地方馬には東京大賞典の優先出走権が与えられます。

JRAのチャンピオンズカップと時期が近いため、超一流馬の参戦はそれほど多くありません。ここが重賞初制覇という勝ち馬も目立つレースです。この記事では、NAR公式のデータ分析(過去10回)をもとに、好走条件と狙い目をまとめます。

浦和記念 2026 レース概要

開催日:2026年11月25日(水)
競馬場:浦和競馬場 ダート2,000m(左回り)
条件:3歳以上・グレード別定・JpnⅡ

結論:浦和記念の好走パターン4つ

①勝ち馬は10年すべて5番人気以内。ただし1番人気の3着内率は60%と信頼度はいまひとつ

②JRAの関西(栗東)所属馬が8勝。地方馬は2着までが精いっぱい

③3歳・4歳が3着内率50%で優勢

④前走JBC組・地方のダートグレード組が中心

傾向1 人気:勝ち馬はすべて5番人気以内

単勝人気 成績(1-2-3-着外) 3着内率
1番人気 2-2-2-4 60.0%
2番人気 3-1-1-5 50.0%
3番人気 1-5-1-3 70.0%
4番人気 2-1-3-4 60.0%
5番人気 2-0-1-7 30.0%
6番人気以下 0-1-2-56 5.1%

※NAR公式「データ分析」の過去10回(2015〜2024年)

勝ち馬は10年すべて5番人気以内で、6番人気以下は59頭が出走して3着以内が3頭だけです。一方で、1番人気の3着内率は60%、2番人気は50%と、上位人気が絶対的に強いわけではありません。
面白いのが3番人気の2着5回。勝ち切れないものの、相手としては外せない存在です。(失格・競走中止の馬は着外に含めています)

傾向2 所属:JRA関西(栗東)が8勝

所属 成績(1-2-3-着外) 3着内率
JRA関西(栗東) 8-4-8-15 57.1%
JRA関東(美浦) 1-2-1-5 44.4%
大井 1-0-1-7 22.2%
船橋 0-2-0-10 16.7%
浦和 0-1-0-22 4.3%
川崎 0-1-0-3 25.0%
上記以外の地方 0-0-0-17 0%

※NAR公式「データ分析」の過去10回(2015〜2024年)

JRA関西所属馬が8勝、3着内率57.1%と圧倒的です。関東所属の勝利は2017年のマイネルバサラが最後で、地方馬の勝利は2015年のハッピースプリント(大井)以降ありません。
ただし、地方馬も2着には4回入っています。地元・浦和の馬は23頭が出走して2着1回と苦戦しているので、地元というだけで評価を上げるのは禁物です。

傾向3 年齢:3・4歳が3着内率50%

年齢 成績(1-2-3-着外) 3着内率
3歳 2-3-0-5 50.0%
4歳 5-2-2-9 50.0%
5歳 1-1-4-13 31.6%
6歳 2-1-1-14 22.2%
7歳 0-2-0-20 9.1%
8歳 0-1-3-8 33.3%
9歳以上 0-0-0-10 0%

※NAR公式「データ分析」の過去10回(2015〜2024年)

4歳馬が5勝、3歳馬も2勝・2着3回で、ともに3着内率50%です。若い世代が優勢で、7歳以上は勝ち星がありません。

傾向4 前走:JBC組と地方のダートグレード組が中心

前走 成績(1-2-3-着外) 3着内率
JBC競走 4-2-3-10 47.4%
地方のダートグレード(JBC除く) 3-5-2-12 45.5%
JRAのダート 3-1-4-12 40.0%
地方限定のダート重賞 0-1-1-25 7.4%
その他 0-1-0-20 4.8%

※NAR公式「データ分析」の過去10回(2015〜2024年)

前走JBC組が3着内率47.4%で最も好成績。JBCから中2〜3週で参戦してくる馬は、陣営の勝負気配も感じられます。2026年のJBCは11月3日に金沢競馬場で行われるので、その結果は必ずチェックしておきましょう。
JBC以外の地方ダートグレード組では、白山大賞典組が1〜3着各2回、日本テレビ盃組が2着2回と好走しています。反対に、地方限定の重賞から臨んだ馬は3着内率7.4%と苦戦しています。

2025年の結果

着順 馬名 所属 人気
1着 ホウオウルーレット(牡6) JRA 2番人気
2着 ロードクロンヌ(牡4) JRA 1番人気
3着 デルマソトガケ(牡5) JRA 7番人気

昨年は良馬場で行われ、2番人気のホウオウルーレットが内から抜け出して優勝。上位3頭はすべてJRA所属で、「勝ち馬は5番人気以内」の傾向も続きました。3着には7番人気のデルマソトガケが入っています。
浦和記念の上位馬は年末の大一番にもつながります。東京大賞典のデータは「東京大賞典2026の傾向」で解説しています。

今年の出走予定馬をデータに当てはめると

JBC(11月3日・金沢)などの結果と出走馬の確定を待って、4つの傾向に当てはめて追記します。

競馬場の特徴もチェック
舞台となる浦和競馬場のコース全体の特徴は「浦和競馬場のコース特徴と傾向」でまとめています。

まとめ:浦和記念2026は「JBC帰りのJRA関西馬」が軸

・軸は5番人気以内のJRA関西(栗東)所属馬から

・1番人気は過信禁物。3番人気は2着候補として押さえる

・3・4歳馬を重視。7歳以上は勝ち切れない

・前走JBC組・地方ダートグレード組を評価。地方限定重賞組は割り引き

ほかのダート重賞のデータは「重賞データ分析」の一覧からご覧いただけます。
専門紙記者の予想印は「某専門誌、中の人の予想印」のページで公開しています。

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※データはNAR(地方競馬全国協会)公式「データ分析」の過去10回(2015〜2024年)の集計をもとにしています。2025年の結果は、NAR公式の競走成績から別途掲載しています。

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