エリザベス女王杯2026の傾向|過去10年データで見る好走条件と狙い目
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11月15日(日)は京都競馬場で、牝馬の頂点を決める第51回 エリザベス女王杯が行われます。
エリザベス女王杯は、人気馬がすんなり勝つ年と、大波乱になる年がはっきり分かれるGⅠです。この記事では、過去10年のデータから好走条件を整理していきます。
エリザベス女王杯 2026 レース概要
開催日:2026年11月15日(日)
競馬場:京都競馬場 芝2,200m(外回り)
条件:3歳以上オープン(牝馬)・定量・GⅠ
結論:エリザベス女王杯の好走パターン5つ
①3番人気が最多4勝。2着には7番人気以下の伏兵がよく来る
②4歳馬が6勝で中心。3歳馬と合わせて3着内の7割以上
③前走アイルランドT組の4歳馬、前走オールカマー1着馬が好相性
④京都開催は内枠有利。勝ち馬は7年すべて6枠より内
⑤リピーターが多い。過去の好走馬は再び来る
傾向1 人気:3番人気が最多4勝、2着は伏兵の激走
| 単勝人気 | 成績(1-2-3-着外) | 3着内率 |
|---|---|---|
| 1番人気 | 3-0-2-5 | 50.0% |
| 2番人気 | 0-0-2-8 | 20.0% |
| 3番人気 | 4-0-3-3 | 70.0% |
※過去10年(2016〜2025年)。2020〜2022年の阪神開催を含む
1番人気は3勝ですが、最も安定しているのは3番人気。4勝・3着内率70%と、1番人気を上回る成績を残しています。逆に2番人気は勝ち星がなく、3着内率も20%にとどまります。
そして注目したいのが2着馬。2022年は2着同着だったため延べ11頭いますが、そのうち7頭が7番人気以下でした。
馬券のポイント
三連単は3万円未満の堅い決着が4回ある一方、10万円以上の高配当も5回。2021年は10番人気→7番人気→9番人気で339万3,960円という大波乱でした。
1着は1〜5番人気から選び、2・3着には人気薄を積極的に加えるのがこのレースの基本戦略です。
人気馬が崩れるパターンは「危険な人気馬の見抜き方|人気馬が飛ぶレース5つの共通点」でも解説しています。
傾向2 年齢:4歳馬が6勝、5歳以上は割り引き
| 年齢 | 成績(1-2-3-着外) | 3着内率 |
|---|---|---|
| 3歳 | 2-3-2-23 | 23.3% |
| 4歳 | 6-4-5-49 | 23.4% |
| 5歳 | 2-3-1-54 | 10.0% |
| 6歳 | 0-1-1-10 | 16.7% |
| 7歳以上 | 0-0-0-3 | 0% |
4歳馬は10年で6勝、しかも毎年1頭は3着以内に入っています。3歳馬と4歳馬を合わせると、3着以内30頭のうち22頭。
まずは3・4歳馬を中心に考えるのがセオリーです。
5歳馬は2勝しているものの3着内率は10%と、3・4歳馬に大きく差をつけられています。
傾向3 前走:アイルランドT組の4歳馬とオールカマー勝ち馬
| 前走 | 成績(1-2-3-着外) | 3着内率 |
|---|---|---|
| アイルランドT(府中牝馬S) | 4-6-2-40 | 23.1% |
| うち4歳馬 | 4-3-1-19 | 29.6% |
| オールカマー | 2-0-0-14 | 12.5% |
| 秋華賞 | 1-3-1-17 | 22.7% |
| 札幌記念 | 1-1-1-3 | 50.0% |
| オープン特別 | 0-1-1-21 | 8.7% |
| 3勝クラス | 0-0-0-15 | 0% |
※アイルランドTは、2016年の府中牝馬S、2017〜2024年のアイルランドトロフィー府中牝馬Sを含む
最大の前哨戦・アイルランドT組は出走数も勝ち星も最多。特に4歳馬はこの組の4勝すべてを占めています。
オールカマー組の2勝(2022年ジェラルディーナ、2025年レガレイラ)は、どちらも前走でオールカマーを勝っていた馬でした。オールカマー組を狙うなら「勝ってきた馬」に絞るのがポイントです。
一方、前走がオープン特別や3勝クラスだった馬は、合わせて38頭が出走して勝ち星ゼロ。格下のレースからの臨戦は苦戦しています。
傾向4 枠順:京都開催は内枠有利、7・8枠は不振
| 枠番 | 成績(1-2-3-着外) | 3着内率 |
|---|---|---|
| 1枠 | 2-1-2-7 | 41.7% |
| 2枠 | 1-2-1-10 | 28.6% |
| 6枠 | 2-0-2-10 | 28.6% |
| 7枠 | 0-0-0-16 | 0% |
| 8枠 | 0-1-0-17 | 5.6% |
※京都開催の7年(2016〜2019年、2023〜2025年)
京都の芝2,200m外回りは、内枠の馬がロスなく運べるコースです。京都開催7年の勝ち馬はすべて6枠より内から出ており、7枠は16頭で3着以内ゼロ、8枠も2着1回だけ。
枠順は11月12日(木)に確定します。人気馬が7・8枠に入ったら、評価を下げることも検討したいデータです。
傾向5 リピーター:一度好走した馬はまた来る
エリザベス女王杯は、同じ馬が何度も好走するリピーターレースでもあります。
| 馬名 | 好走歴 |
|---|---|
| クロコスミア | 2017年2着・2018年2着・2019年2着 |
| ラッキーライラック | 2019年1着・2020年1着 |
| ライラック | 2022年2着(12番人気)・2025年3着(9番人気) |
| モズカッチャン | 2017年1着・2018年3着 |
| ミッキークイーン | 2016年3着・2017年3着 |
| ラヴズオンリーユー | 2019年3着・2020年3着 |
特にクロコスミアは3年連続で7〜9番人気の2着、ライラックは2度とも二桁人気前後での好走です。人気を落としていても、過去にこのレースで好走した馬は必ず押さえるのが鉄則です。
騎手データ:外国出身の騎手が8勝
過去10年の勝ち馬のうち8頭は、ルメール騎手、M.デムーロ騎手、C.デムーロ騎手、モレイラ騎手、スミヨン騎手といった外国出身の騎手が騎乗していました。日本人騎手の勝利は2021年アカイイト(幸騎手)と2025年レガレイラ(戸崎騎手)の2回だけです。
過去10年の勝ち馬一覧
| 年 | 勝ち馬 | 年齢 | 人気 | 前走 |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | レガレイラ | 4歳 | 1 | オールカマー1着 |
| 2024 | スタニングローズ | 5歳 | 3 | クイーンS 6着 |
| 2023 | ブレイディヴェーグ | 3歳 | 1 | ローズS 2着 |
| 2022 | ジェラルディーナ | 4歳 | 4 | オールカマー1着 |
| 2021 | アカイイト | 4歳 | 10 | 府中牝馬S 7着 |
| 2020 | ラッキーライラック | 5歳 | 1 | 札幌記念3着 |
| 2019 | ラッキーライラック | 4歳 | 3 | 府中牝馬S 3着 |
| 2018 | リスグラシュー | 4歳 | 3 | 府中牝馬S 2着 |
| 2017 | モズカッチャン | 3歳 | 5 | 秋華賞3着 |
| 2016 | クイーンズリング | 4歳 | 3 | 府中牝馬S 1着 |
ちなみに昨年(2025年)は、当サイトでおなじみの専門紙記者が◎パラディレーヌ(4番人気)を本命に推し、2着に好走しました。記者の予想は「某専門誌、中の人の予想印」のページで公開しています。
今年の出走予定馬をデータに当てはめると
今年の出走予定馬は、JRAの特別登録(11月8日公開予定)のあとに、5つの傾向に当てはめて追記します。
なお、先日行われた今年の秋華賞は、1番人気モンローウォークがデビューから5戦5勝で優勝し、史上4頭目の無敗の秋華賞馬になりました。秋華賞組は過去10年で1勝・2着3回。3歳馬がエリザベス女王杯に向かってくるかどうかも、注目ポイントのひとつです。
コースの特徴もチェック
舞台となる京都芝2,200mのコース形態と枠順の傾向は「京都芝2200mの特徴と傾向|3コーナーの坂と枠順をエリザベス女王杯のデータで解説」で解説しています。
京都競馬場全体の特徴は「京都競馬場のコース特徴と傾向」でまとめています。
まとめ:エリザベス女王杯2026は「3・4歳の内枠」と「人気薄の2・3着」
・1着候補は1〜5番人気。3番人気の信頼度が高い
・3・4歳馬が中心。特に前走アイルランドT組の4歳馬
・オールカマー組は前走1着馬のみ評価
・京都開催は1〜6枠を重視、7・8枠は割り引き
・過去にこのレースで好走したリピーターは人気薄でも押さえる
専門紙記者の予想印と買い目は、枠順確定後に公開します。
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※データはJRA-VANの過去10年(2016〜2025年)の成績をもとに集計しています。2020〜2022年は阪神競馬場での開催です。
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
真相報道ウマキシャ 管理人:ウマキチ
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