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天皇賞(春)や菊花賞が行われる京都競馬場。「3コーナーの坂」で知られ、2020年秋から2023年春にかけての改修工事を経て、現在もGⅠが年に5レース行われています。

この記事では、JRA公式のコースデータをもとに、京都競馬場の芝・ダートの特徴と、全距離のコース一覧、予想で押さえたいポイントをまとめます。

京都競馬場 基本データ

回り:右回り
芝:1周 内回り1,782.8m・外回り1,894.3m/直線 内回り328.4m・外回り403.7m/高低差 内回り3.1m・外回り4.3m
ダート:1周1,607.6m/直線329.1m/高低差3.0m/幅員25m
芝コースはA〜Dの4コースを使い分け

※コースデータはJRA公式「京都競馬場 コース紹介」より(芝はAコースの数値)

結論:京都競馬場の特徴3つ

①3コーナーに坂(丘)がある。向正面の半ばから上り、4コーナーにかけて一気に下る

②坂以外はほぼ平坦。坂の下りで勢いをつけて直線に向く形になりやすい

③芝は内回りと外回り。内回りは直線328.4mとコンパクトで、先行馬が優勢

芝コースの特徴

京都の芝コースは内回りと外回りがあり、3コーナーで分かれて4コーナーで合流します。

名物は3コーナーの坂です。外回りでは高低差4.3m(内回りは3.1m)あり、向正面の半ばから3コーナーにかけて上り、4コーナーにかけて一気に下る形。勾配があるのは3コーナー付近だけで、それ以外はほぼ平坦です。「3コーナーに小高い丘がある競馬場」とイメージするとわかりやすいでしょう。

最近は、坂の下りで勢いをつけて平坦な直線に向く乗り方が定着しており、坂の頂上付近(残り800m)からペースが上がるレースが多いとされています。3,000m級の長距離戦では、1周目の坂の下りからスタンド前にかけて、折り合いを保てるかが重要になります。

内回りは1周1,782.8m、直線328.4mとコンパクトで、3〜4コーナーのカーブもきつめ。逃げ・先行馬が優勢で、器用に立ち回れる馬が有利です。一方の外回りは直線403.7mあります。

芝コースは幅員が最大38mと広く、A〜Dの4コースを使い分けられるのは東京と京都だけ。馬場の傷みが進みにくいのも特徴です。

また、外回りの芝1,600m・1,800mと内回りの芝1,600mは、2コーナー奥の引き込み線(向正面の奥)からスタートします。

ダートコースの特徴

ダートコースは1周1,607.6mで、東京に次ぐ大きさです。ただし直線は329.1mで、阪神(352.7m)や新潟(353.9m)より短い点は覚えておきたいところです。

ダートにも3コーナーの「丘」があり、4コーナーにかけて坂を下って平坦な直線に向きます。この起伏のため、他の競馬場より上がりの時計が速い決着が目立つとされています。ダートで芝スタートになるのは1,400mだけです。

京都競馬場の距離別コース一覧

京都競馬場で行われる平地の発走距離は次のとおりです(内=内回り、外=外回り)。

コース 距離 主なレース・解説記事
芝(内) 1,100m —
芝(内) 1,200m 京阪杯
芝(内・外) 1,400m ファンタジーS(外回り)
芝(内・外) 1,600m マイルCS、デイリー杯2歳S(外回り)
▶京都芝1600mのコース解説
芝(外) 1,800m —
芝(内・外) 2,000m 秋華賞(GⅠ)、京都2歳S(内回り)
芝(外) 2,200m エリザベス女王杯
▶京都芝2200mのコース解説
芝(外) 2,400m —
芝(外) 3,000m 菊花賞(GⅠ)
芝(外) 3,200m 天皇賞(春)(GⅠ)
ダート 1,000m —
ダート 1,100m —
ダート 1,200m —
ダート 1,400m(芝スタート) —
ダート 1,800m みやこS
ダート 1,900m —
ダート 2,600m —

※発走距離はJRA公式のコースデータより。レース名のリンクは2026年の傾向記事です。

障害コースは3コーナーで2つに分かれます。京都ジャンプSと京都ハイジャンプで使われる大障害コースには、高低差0.8m・長さ15.9mの「台」を上り下りするバンケット障害があります。

京都競馬場で行われるGⅠ

レース コース
天皇賞(春) 芝3,200m(外回り)
秋華賞 芝2,000m(内回り)
菊花賞 芝3,000m(外回り)
エリザベス女王杯 芝2,200m(外回り)
マイルCS 芝1,600m(外回り)

京都競馬場の予想で押さえたいポイント

・外回りは3コーナーの下りで勢いをつけられる馬が有利。残り800mからのロングスパートに対応できるかがカギ

・内回りは逃げ・先行馬と器用な馬を重視

・長距離戦は1周目の坂の下りで折り合えるか。かかりやすい馬は割り引き

・2020〜2022年は改修工事で阪神開催。京都のレースの過去データは開催場に注意

まとめ:京都競馬場は「3コーナーの坂」と「平坦な直線」

・3コーナーに坂があり、それ以外はほぼ平坦

・坂の下りで勢いをつけ、残り800m付近からペースが上がりやすい

・内回りは先行・器用さ、外回りは長くいい脚が問われる

・ダートは上がりの時計が速くなりやすい

全国25の競馬場の特徴は「全国の競馬場一覧」、コース別の詳しいデータは「競馬場・コース」のカテゴリーでまとめています。
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※コースの数値・起伏・発走距離は、JRA公式「京都競馬場 コース紹介」の記載をもとにしています。

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真相報道ウマキシャ 管理人:ウマキチ