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管理人のウマキチです。

前回の記事「noteやXで売られている個人の競馬予想に注意」では、個人が販売する予想全般の注意点をまとめました。今回はその中でも特に多い、noteで販売されている競馬予想に絞って解説します。

noteのロゴ

noteは誰でも手軽に記事を有料販売できる便利なサービスです。

ただその一方で、悪質な個人予想屋が入り込みやすい仕組みがそろっていて、利用者の間でも注意喚起が繰り返されています。

noteの競馬予想で横行している3つの手口

①有料記事の「後出し編集」による的中の捏造

②AIや自動ツールによる「架空の予想屋」の量産

③他人の考察文章のコピペ販売

noteが悪質な予想屋の温床になりやすい理由

noteで有料記事を販売する仕組みは、とてもシンプルです。

noteの仕組み 悪用されやすい点
誰でもすぐに有料記事を販売できる 実績も経験もない人が「予想家」を名乗れる
記事の途中から先を「有料エリア」にできる 買わないと中身が見えないため、予想の内容を確かめられない
公開・販売した後でも記事を編集できる レース後に中身を書き換えることができてしまう
アカウントを手軽に作れる 名前を変えた別アカウントや、大量のアカウントを用意できる

もちろん、noteそのものが悪いわけではありません。

真面目に予想を発信している人もたくさんいます。

問題は、この仕組みを悪用する販売者が後を絶たないことです。

手口1 有料記事の「後出し編集」による的中の捏造

noteの公式ヘルプでは、有料記事は公開後でもタイトルや本文を編集できると案内されています。

すでに購入者がいる場合は、更新を購入者に通知するかどうかを選べますが、通知は必須ではありません。

アプリから更新した場合は、そもそも通知が送られない仕様です。

これを悪用するのが、次のような手口です。

①レース前に、購入者にしか見えない有料エリアにデタラメな予想を書いておく

②レースが終わったら、有料エリアの買い目を当たった買い目に書き換える

③無料エリアやXで「noteで大万馬券を完全的中!」と宣伝する

有料エリアの中身は、買った人にしか見えません。そのため、購入していない人には「本当にレース前からその買い目だったのか」を確かめる方法がありません。

見抜くポイント

・レース前に、無料エリアやXで本命馬や買い目の一部を公開しているか。事前に公開された予想は、後から書き換えられない

・的中報告が、いつもレースが終わってからしか出てこないアカウントは要注意

・実際に購入した人が「事前の内容と違う」と指摘していないか

手口2 AIや自動ツールによる「架空の予想屋」の量産

最近増えているのが、AIや自動生成ツールを使って、実体のない予想アカウントを大量に作る手口です。

名前やプロフィール画像、買い目や見解をツールで適当に組み合わせ、競馬や競艇の予想アカウントを次々と作ります。

狙いは「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」です。

たとえば18頭立てのレースで、18個のアカウントがそれぞれ違う馬を本命にすれば、どれか1つのアカウントは必ず本命が勝ちます。あとは当たったアカウントの実績だけを大きく宣伝して、有料noteを買わせるわけです。

当たったアカウントだけを見ると「すごい予想家」に見えますが、実際には何の根拠もありません。

見抜くポイント

・アカウントを作った時期が最近ではないか。過去の記事が継続して残っているか

・見解が具体的か。どのレースにも当てはまるような、ありきたりな文章ではないか

・同じような文章・デザイン・価格の予想アカウントが、ほかにもたくさんないか

手口3 他人の考察文章のコピペ販売

もうひとつ後を絶たないのが、他人の文章をそのまま自分の有料noteとして売る手口です。

有名な予想家や競馬ブログが書いた「レース展開の読み」や「血統の考察」をコピー&ペーストし、自分の予想として販売します。

買い目の数字の組み合わせだけなら著作物にあたらないこともありますが、考察や見解の文章は著作物にあたる可能性が高く、無断で転載して販売すれば著作権侵害になるおそれがあります。

購入した側も、他人の考察をお金を出して読まされているだけ、ということになります。

見抜くポイント

・無料エリアの文章の一部をそのまま検索すると、別のサイトやブログが出てこないか

・記事ごとに文体や言葉づかいが大きく違わないか

悪質アカウントに共通する特徴

こうした悪質なアカウントには、共通する特徴があります。

特徴 意味すること
外れた過去の記事が見当たらない 不的中の記事をこっそり削除・非公開にしている可能性
コメント欄が閉じられている 批判や指摘を受け付けないようにしている
批判的な声をブロック・削除している 都合の悪い情報を消している
的中の画像や報告ばかりが並ぶ 当たったものだけを見せて、外れを隠している

本当に実力のある予想家なら、外れた記事も含めて記録を残しているはずです。「当たった記録しかない」こと自体が、危険なサインだと考えましょう。

noteの規約でも禁止されていること

noteのクリエイター規約では、「必ずもうかる」など、ユーザーに著しい誤解を招く表現を用いたコンテンツが禁止事項として定められています。違反したコンテンツは、noteの運営によって削除やアカウントの利用停止の対象になります。

「絶対に当たる」「必ず儲かる」とうたう有料noteを見つけたら、購入しないのはもちろん、noteの運営に報告することもできます。

有料noteを買う前のチェックリスト

確認すること チェックの目安
事前公開 レース前に、本命や買い目の一部を無料で公開しているか
過去の記事 外れた記事も残っているか。記事が継続して投稿されているか
アカウントの経歴 作られたばかりではないか
見解の中身 そのレースならではの具体的な根拠が書かれているか
コメント・反応 コメント欄が開いているか。批判を消していないか
売り文句 「絶対」「必ず」「完全的中」を強調していないか

まとめ:まずは無料の範囲で見極める

・noteは公開後でも有料記事を編集でき、更新の通知も必須ではない。後出しの「的中」に注意

・AIで量産された架空の予想屋は、数撃ちゃ当たるの理論で的中をアピールする

・他人の考察をコピペして売る、著作権トラブルになりかねない販売者もいる

・外れの記事がない、コメント欄が閉じている、批判を消しているアカウントは要注意

魅力的な「的中実績」の画像や言葉があっても、すぐに有料noteを買う必要はありません。

まずは無料で公開されている予想を数週間追いかけて、信頼できるかを見極めることが大切です。

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※noteの仕様と規約は、note公式ヘルプ「記事のタイトルや本文を編集(変更)する」「アプリで有料記事を更新した際に、更新通知が購入者へ送信されない」およびnoteクリエイター規約をもとにしています(2026年10月時点)。仕様は変更される場合があります。馬券の購入は20歳になってから。

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

真相報道ウマキシャ 管理人:ウマキチ