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12月23日に名古屋競馬場で行われる名古屋大賞典(JpnⅢ)は、過去にスマートファルコンやホッコータルマエなど、のちのGⅠ馬も勝っているダートグレード競走です。

2024年から3月→12月に時期が移り、3歳馬も出走できるハンデ戦に変わりました。また、名古屋競馬場の移転に伴い、2023年から距離が1,900m→2,000mになっています。この記事では、NAR公式のデータ分析(過去10回)をもとに、条件の変化も踏まえて好走条件と狙い目をまとめます。

名古屋大賞典 2026 レース概要

開催日:2026年12月23日(水)
競馬場:名古屋競馬場 ダート2,000m(右回り)
条件:3歳以上・ハンデ・JpnⅢ

結論:名古屋大賞典の好走パターン4つ

①JRA栗東所属馬が9勝。地方馬は3着が最高

②別定戦だった頃は1番人気が堅かったが、ハンデ戦になって波乱も

③川田将雅騎手が5回騎乗で4勝

④移転後の新しいコースでは差しも届くように

傾向1 所属:JRA栗東が9勝

所属 成績(1-2-3-着外) 3着内率
JRA栗東 9-8-4-18 53.8%
JRA美浦 1-2-3-4 60.0%
高知 0-0-1-4 20.0%
兵庫 0-0-1-4 20.0%
愛知 0-0-1-43 2.3%
上記以外の地方 0-0-0-11 0%

※NAR公式「データ分析」の過去10回(2015〜2024年)

JRA栗東が9勝、2着8回と圧倒的です。美浦の勝利は2024年のミッキーファイトだけですが、3着内率は60%と高く、JRA勢が中心であることに変わりはありません。
地方馬の最高着順は3着で、カツゲキキトキト(愛知)、ジンギ(兵庫)、シンメデージー(高知)の3頭。いずれも重賞を何度も勝っている各地区の代表格でした。地元・愛知の馬は44頭が出走して3着1回と苦戦しています。

傾向2 人気:ハンデ戦になって波乱の可能性

単勝人気 成績(1-2-3-着外) 3着内率
1番人気 6-1-1-2 80.0%
2番人気 1-4-2-3 70.0%
3番人気 2-0-2-6 40.0%
4番人気 1-5-1-3 70.0%
5番人気 0-0-1-9 10.0%
6番人気以下 0-0-3-61 4.7%

※NAR公式「データ分析」の過去10回(2015〜2024年)

表は別定戦だった2015〜2023年(3月実施)を多く含むデータで、この期間は9回中8回で1番人気が3着以内、三連単3,000円未満の決着が7回と堅いレースでした。
ところが、ハンデ戦に変わった2024年は2→4→6番人気で決まり、三連単は3万7,970円と過去10回で最も高い配当に。ハンデ戦になったことで、実績で劣る馬にもチャンスが生まれています。過去の「堅いレース」というイメージは、少し割り引いて考えたほうがよさそうです。

傾向3 騎手:川田将雅騎手が5回騎乗で4勝

騎手 成績(1-2-3-着外) 3着内率
川田将雅 4-0-0-1 80.0%
武豊 2-0-0-1 66.7%
戸崎圭太 1-2-0-0 100%
M.デムーロ 1-1-0-3 40.0%

※NAR公式「データ分析」の過去10回(2015〜2024年)

川田将雅騎手は5回騎乗して4勝(2020〜2023年に4連勝)。移転後の新しい名古屋競馬場でも勝っています。武豊騎手も2勝、戸崎圭太騎手は3回騎乗してすべて連対と、JRAのトップ騎手の騎乗馬は要注目です。

傾向4 コース:移転後は差しも届く

移転前の名古屋競馬場(1,900m)で行われた2015〜2022年は、差し馬が0-4-1-27と勝てませんでした。移転後の2023・2024年は差しが1-0-1-6と、少しずつ結果を出しています。新しいコースは旧コースより直線が長くなり、先行一辺倒ではなくなってきた点は頭に入れておきたいところです。
NARのデータ分析では、前走がGⅠ・JpnⅠで5着以内、かつ重賞の勝利歴がある馬が2-1-0-1と好成績であることも紹介されています。

2025年の結果

着順 馬名 所属 人気
1着 アピーリングルック(牝4・54kg) JRA 5番人気
2着 カズタンジャー(牡4・58kg) JRA 1番人気
3着 デルマソトガケ(牡5・59kg) JRA 6番人気

ハンデ戦2年目の昨年は、54kgの軽ハンデだった5番人気のアピーリングルックがレコードで優勝。1番人気のカズタンジャー(川田将雅騎手)は2着、3着には6番人気のデルマソトガケが入りました。上位3頭はすべてJRA所属で、2年続けて5番人気以下の馬が3着以内に入る結果となっています。
一方で、2024年は57kg以上のJRA馬がワンツー、昨年も58kgと59kgの馬が2・3着と、重いハンデを背負う実績馬も上位に来ています。

今年の出走予定馬をデータに当てはめると

ハンデの発表と出走馬の確定を待って、4つの傾向に当てはめて追記します。

競馬場の特徴もチェック
舞台となる名古屋競馬場のコース全体の特徴は「名古屋競馬場のコース特徴と傾向」でまとめています。

まとめ:名古屋大賞典2026は「JRA栗東の実績馬」と「軽ハンデの伏兵」

・軸はJRA栗東所属馬から。地方馬は各地区の代表格に限って3着候補

・ハンデ戦になってから波乱も。1番人気を過信せず、5番人気前後まで広げる

・川田将雅騎手・武豊騎手などJRAのトップ騎手の騎乗馬に注目

・移転後は差しも届く。先行馬だけに絞らない

ほかのダート重賞のデータは「重賞データ分析」の一覧からご覧いただけます。
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※データはNAR(地方競馬全国協会)公式「データ分析」の過去10回(2015〜2024年)の集計をもとにしています。2025年の結果は、NAR公式の競走成績から別途掲載しています。

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